こんばんは。
今回は自動車学校3回目の感想になります。
このシリーズは自分が記しておきたい日記に過ぎませんので適当に綴っていきます。
6月24日17時10分スタートで技能教習の予約を入れていました。
技能は前回2時間の模擬練習を終え、今回から実車での教習となります。
私が楽しみにしていた瞬間です。
しかし教官を待っている間に緊張感も高まってきました。
「本当に大丈夫かなぁ…」と。
そうこうしているうちに教官がズラズラとやってきました。
たまたま一番最初にやってきた教官が私の担当のようです。
今回使用する車に案内してもらいました。
私は最初からハンドルを握るもんだと思い込み、運転席側に座ろうとしましたが最初は教官の見本を助手席から見るので助手席に座らなければなりません。ちょっと恥ずかしかったですねw
そして自分の荷物はトランクに入れます。
運転席にトランクのロックボタンがあるのですが、それに気づかず車両後方に向かったりしてあたふた…。
準備が整い、教習開始です。
車を動かす前に教官から運転教本の重要事項を聞きます。
そんなん知っているよ…という内容から、そうだったんだ!という事項まで様々。
学科も勿論ですが、高を括らず真面目に聞くべきです。
車好きやバスヲタなど趣味で中途半端に知っていると「今更こんなん…」という気持ちになるかもしれませんが、しっかり聞くことは重要です。
教官の運転で教習所内一周ほどして運転を私に交代します。
サイドミラー・バックミラーなどの調整も運転前の重要な項目になります。
私が教習で乗っているコンフォートはサイドミラーを電動で調節することができ、ボタンを使用して調節しました。サイドミラーは道路と景色が調度半々になるくらいが良いようですね。
模擬教習でも行いましたがここでハンドルの回し方、視点の動かし方を再度確認。
それが終わったら車を動かします。
まずは前進後退の練習。
半クラッチを使って前に動かしたり後ろの動かしたり…。
前進後退の練習が終わったら、早速コースで走行します。
バスの視点に慣れすぎて一般自動車の目線には馴染みがなかったのですが、左寄りに走ることを意識しないと中心に寄ってしまいますね。言葉では表現しづらいですが、ボンネットの左先端を路肩のラインに合わせるくらいで走るとちょうど良いですね。
左がぶつかりそうなくらいの見え方でも意外と路肩との余裕はあるもんなのです。
まずは長方形のコース角それぞれ4箇所にあるカーブの練習。
カーブはそれぞれ角度が異なっていて4パターンのハンドル裁きが求められます。
カーブは自分の行く先を見てハンドル操作をすると綺麗に曲がることができます。
カーブ部分の道ばかりを直視していてもハンドルを切りすぎてしまったりして後で修正する必要が出てきてしまいます。これは慣れなんでしょうが、ちょっと難しかったですね。
バスやトラックは2速発進が減速ですが、一般車は1速発進が一般的。
勿論停車をした後は、1速で発進するのですが、これの扱いが難しい。
1速はアクセルを離すとエンジンブレーキが強く効くので、1速で引っ張れば引っ張るほど運転がしづらくなります。なので2速に切り替えるチャンスが重要ですね。この先、そのまま加速することが確実なのであれば早めに2速に切り替えた方がショックの少ない運転になりそうです。
発進してすぐに2速に切り替える人も多いようなので1速はあって無いようなものなのかも?
そして個人的に面白かった?ミスがありました。
1速を入れようとして無意識で2速に入れてしまったのです。
というのも大半の大型車のシフトパターンと一般車のシフトパターンは異なるのです。
免許も持っていないくせにシフトチェンジの真似ばっかりしてバスのシフトパターンが染みついてしまった私は、1速に入れることは分かっておきながらバスの感覚で”バスの1速位置”にシフトレバーを動かしてしまいました。そこは一般車で言う2速位置だったというわけですw
そんな余談はさておき、次はウィンカーと車線変更の練習。
教習所コース内には工事現場を模した通行止めの区間があり、そこを反対車線にはみ出して通過する必要があります。
停止、発進、1速から2速への変速、左右方向指示器の点灯消灯をするので、これらの練習にも繋がる大事なポイントだと思います。
前方の車が右ウィンカーを出しているときはこちらも右ウィンカーを出して待機し、前方の車がハザードを焚いているときは右ウィンカーをだしてこちらが先に前に出るというもの。しかし、反対車線にはみ出して走行するこのポイントは反対車線の通行が優先となりますので、こちらが発進できる状況でも反対車線に車がやってくることが分かった場合は更に待機する必要があります。
コースに慣れてきたら直線での加速練習です。
教習所内だとせいぜい40km/hくらいが限度になりますが、ここで3速に変速する練習です。
1速から2速よりも、2速から3速の方が半クラの時間も短くて済みますし楽ですね。
ただし、一度誤って5速に入れてしまったので手の動かし方には注意が必要ですね。
そんな感じで楽しんで教習を受けていたらあっという間に50分が経過。
初回の実車による技能教習が終了となりました。
この日は予約が取れず本当は2時間技能に使いたかったのですが、1時間しかできなかったので残り1時間は学科を受けることにしました。
今回は第一段階学科教程⑨。
主に追い越し追い抜き、行き違いについての内容になります。
なんでいきなり9に飛んだの?と思われるかもしれませんが、学科は都合の良い時間に自由に受けることができるので空き時間の有効活用に向いているのです。
気まぐれで受けることになるので必然的に教程番号もバラバラ。
最終的に第一段階12限分全てを履修すれば問題ないので順番は滅茶苦茶でも大丈夫というわけ。
ちなみに短期集中コースの人は学校側でスケジュールが全部組まれているようなので私みたいに気まぐれで受けることができないそう。
では内容に。
まず追い越しと追い抜きは全くの別物であること。
追い越し…車が進路を変えて進行中の前の車の前方に出ることをいう。
追い抜き…車が進路を変えないで、進行中の前の車の前方に出ることをいう。
つまり自分の車線にいる車を抜かす場合は追い越し、隣の車線にいる車を抜く場合は追い抜き。
これは何気に知らない知識でした。
その他、追い越しを禁止する条件や場所がつらつらと…。
交差点、踏切、横断歩道などの手前30m以内の場所での追い越しは禁止や反対車線にはみ出しながら追い越ししてはいけない道路など条件が複雑。
結局のところ「追い越しはしないのが無難だ」と教官は仰っていました。
実際追い越しを沢山した場合と一切せずに速度を維持した場合とでは10分程度の縮小にしかなっておらず、リスクを負ってまで追い越しをするメリットは薄いということが実証されています。
もう一つの項目、行き違い。
これはまさに前述した教習所内にある工事現場を見立てた障害物の例。
進路の前方に障害物があり、そこを通行できない場合は反対車線を通ることになります。
その時には反対車線の車を待って優先させるのが一般的ですが、実は義務ではないのです。そんなおっかないことをする人はいませんが、反対車線の車を待たずにこちらが先行することも可能ではあるということ。
これこそ禁止になってそうなもんなんですけどね。不思議です。
以上で学科教程⑨は終了。
この日は初の実車教習だったということもありウキウキ気分で帰ったとさ。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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