ネットカフェは最終手段と学んだ(2019年8月10日)

先日2週間の遠征から帰宅致しました。
北海道と東京を巡っていたわけですが、それらのネタは小分けにして公開していきます。

東京滞在初日に宿泊したのはネットカフェでした。

ネットカフェは貧乏旅行の宿泊場所としてよく知られています。
私も旅好きとしては一度経験しておかないといけないなぁと思っておりました。

今回利用したのは浅草の「ネットルームマンボー浅草ロック座店」というネットカフェ。
宿泊利用を前提とした設計がなされていて、個室が豊富に用意されております。


事前に決済を済ませて鍵が紐付けされた伝票を渡されます。
退室時間も記載されています。

泊まった感想を最初に言っておくと「辛い」。


まずネットカフェの利用料金というのは原則時間制になっているので、できるだけ費用を浮かせるとなるとなるべく短時間の滞在に収めようと思うのは人間の心理です。

そうなるとなるべく睡眠時間=滞在時間という風にしたいとなります。

7時間睡眠を確保しようとすると午前0時前後にネットカフェに行く必要があります。何故なら早くネットカフェに入ってしまうと早朝に放り出されるか、延滞料金が発生することになります。

まず寝るギリギリまで宿(=ネットカフェ)に入ることができないのが難点
その時間までどこかで時間を潰しておく必要が出てしまいます。

※ちなみに私はこの日移動日で疲労困憊だったため、9時間コースで宿泊しています。

次に寝具がないこと。
そもそもネットカフェは近年進化して豪華なものが増えてきていますが、宿泊施設ではないことを忘れてはいけません。


もちろん寝具はないので地べたに寝転がることになります。
横になれるだけ良いっちゃ良いのですが…。

もちろん悪いことばかりではありません。


今回宿泊した個室タイプの部屋は鍵がかかる扉が付いているのでプライベートは確保することができます(テンガが売られていた位なので後は察して下さい笑)


またコインランドリーが施設内に設置されているので、わざわざ外のコインランドリーに行かなくても洗濯物を洗うことができます。

ただ洗濯物を乾かすのは必然的に部屋になりますが、全然乾きません。
ケチらず少なくとも30分ほどは乾燥機にかけた方が良いです。


残りのメリットはデカい画面でテレビを見ることができるくらいでしょうか。
狭い部屋なので過剰なサイズでしたけどね。


あとパソコン作業が多い人だとネットカフェは気兼ねなく作業をすることができます。
Wi-Fiも使えますしキータッチ音を気にして抑える必要もありません。


ちなみに今回の部屋はPC無しの部屋でしたが、PC有だと動画サービスも利用できます。


ホテルと同様、急ぎの印刷物があれば印刷をすることも可能です。

こんなにメリットがあるのに、何が今回辛かったのか。

それは寒かったことです!

空調が一括管理になっていた上、毛布も何も無いので気温が低めに設定されてたら最悪なんです。しかも夏のこの季節ですから、服装は半袖。長袖の上着を持っていなかった私は辛い思いをすることになりました。

→ちなみにブランケットは販売されていますが800円します。

寒かったせいで深夜に数回目が覚めたりしました。

皮肉にも寒かったおかげか二度寝はせず、時間ピッタリにチェックアウトすることはできましたが、まだ7時…。お店は全然開いておらず何もできない上、眠たい。

今回の学びを簡潔に申し上げると

一箇所の長期滞在でネットカフェ泊まりは向かない

ということでした。

まさしくネットカフェ宿泊は日本一周旅行などの移動を伴う旅行で宿泊する場所を確保できなかったときの最終手段なんだなぁということがよく分かりました。


シャワーセットとタオルだけで800円近く取られますし、このことを考えるとトータルはこの後にお世話になったカプセルホテルの宿泊料と大差ありません。

みなさまも私の今回の教訓を参考にして下さると幸いです。

それでは今回はこの辺で失礼します。

コメントお待ちしております。是非ぜひ、お寄せください。

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