こんばんは。
今回は貯め込んだ素材から昨年の航空自衛隊千歳基地航空祭をピックアップ!
管理人はしばらくの間、本業と都合が合わず泣く泣く諦めていた経緯がありますが、平成30年はたまたま行けたので、その模様をお伝えしたいと思います。
何せ画像が多すぎて編集作業に数時間がかかってしまいいました…。
なお、北海道中央バスと千歳相互観光バスが運行した航空祭のシャトルバスについては先に公開していますので、合わせてご覧頂けましたら幸いです。
2018年”なつのおもいで”第3回
目次
昨年7月22日、航空自衛隊の千歳基地において毎年恒例の航空祭が開催されました。
千歳基地所属の戦闘機などが展示飛行を行ったり、地上展示では例年、航空自衛隊以外にも陸上自衛隊、海上自衛隊、アメリカ空軍、海上保安庁の航空機が参加しています。
さらに自衛隊ファンには人気の高いブルーインパルスが5年連続で航空祭に参戦しており、迫力のある飛行を生で見ることが出来ます。
その他にも平成30年の千歳基地航空祭では例年とは違った大きな展示もありました。それは一体なんなのでしょうか。一緒に昨年の航空祭を振り返っていきましょう!
展示機など
どうしても圧巻のパフォーマンスの方に目が行きがちですが、普段間近で見ることのできない自衛隊の航空機が見られるのも十分貴重な機会ですので最初に2018年の千歳基地航空祭で展示されていた航空機などを紹介します。
全ては撮りきれませんでしたが悪しからず。
①航空自衛隊
②海上自衛隊
手前は海上自衛隊のP-3C。ちなみにその奥は航空自衛隊のC-130。
③陸上自衛隊
多用途ヘリコプターUH-1J。
ベトナム戦争でも活躍したという歴史のあるヘリコプターだ。
④その他
自衛隊員による実演イベント
職務の一部を実機使用で公開する実演。
それらのイベントが行われている場所では人だかりができていました。
軽いものは手持ちで取り付けます。力だけではなく身長も求められますね。
女性隊員も男性隊員に混じって作業をしているのが(当たり前ですが)驚きです。
千歳所属の飛行隊のマークは熊です。北海道は熊ロゴ多いですよねww
ボーイング747型政府専用機が何と堂々の2機展示!
自衛隊というより旅客機に興味のある私はまさにこれのために行ったと言っても過言ではありません。平成31年をもって退役が発表されていたB747型の政府専用機が展示されました。
例年は1機のみの展示ですが、昨年の航空祭では引退を記念して2機が展示されました。
後ろには新千歳空港から飛び立った民間機の姿も。
大型機であるジャンボジェットが二つ並ぶと迫力満点です!
大勢のマニアを含めた見物人が飛行機を取り囲んでいました。
10時から12時30分頃までが政府専用機外観見学時間として用意されており、私も間近で政府専用機の姿を拝んできました。そもそもジャンボジェットの足回りをじっくり見る機会なんてなかなかありませんからね。
何か人が殺到しているなと思ったら何かを配っている模様。自分も行ってみようっと。
それがこちら。政府専用機のカタログ的なものです。
私は比較的早めに行ったので貰えたのですが、貰った頃には後ろに長い行列が笑
ファンをメッセージを書けるようにメッセージシートも用意されていました。
いよいよ見学ゾーンに突入です!
双発機のB747。
エンジンだけでどれくらいのサイズになるのでしょうか、乗用車より大きいと思われます。
日の丸がカッチョイイ。なんで2代目のB777はあんなにダサい塗装になってしまったのか。
タラップも取り付けられていて今にも首相が手を振りながら降りてきそうな雰囲気です。
それぞれのタラップ用トラックはこんな感じ。ここに目が行ってしまうのは大型車好きの悪い癖(笑)
古めかしいキャンターと現行のエルフです。エルフの方が装飾が簡素なので予備なのでしょうか。
他にもトラックが3台いました。奥からUD、ふそう、いすゞです。
普段は見ることの出来ないケツ真下からのアングルも独特の雰囲気を醸します。
こんなフラッグもあったり。
勿論記事には出しませんが、私も一緒に撮影させて頂きました。
北部航空音楽隊の演奏
自衛隊で欠かせないのはこのイベント。
警察などでも存在しますが、制服を着た音楽隊員が真剣な眼差しで演奏する姿はどこか高校の吹奏楽に通ずるものがあると思います。音楽が好きな私はどうしても立ち寄りたくなるスポットです。
残念ながら私が行った頃には演奏は終盤にさしかかっていました。
隊員のポーズを見て何の曲か分かりますでしょうか?
そうです、西城秀樹さんの「ヤングマン」です。
西城秀樹さんが5月16日に亡くなられた直後だったこともあり複雑な心境でした。
指揮をしている隊員さんがお笑い芸人の澤部さんに見えるのは気のせいでしょうか(笑)
お忙しい職務の合間を縫って練習をしているんだと思うと隊員の方々の努力が計り知れません。
普段鍛えている隊員だからこそ適した披露ジャンルなのかもしれませんね。
お待ちかねのブルーインパルスのお時間です!
航空自衛隊の目玉と言えるブルーインパルスの飛行です!
それぞれ様々なポイントで航空祭を楽しんでいた来場者が一斉に注目する瞬間でもあります。
航空自衛隊精鋭の曲技飛行隊員がそれぞれの機体に乗り込む瞬間です。
不謹慎な話かもしれませんが一歩間違えれば命を落とす飛行。実際、過去に事故が複数起きています。
命をかけて披露する飛行へ旅立つ隊員の姿を見ながら複雑な感情が沸き起こりました。
3代目ブルーインパルスT-4型機。誰もが格好いいと思える機体です。
綺麗に並んだ飛行。曲技飛行などしなくてもこれだけでスゴいと思えるものです。
縦に並んだ飛行では雲も縦型に形作ります。皆さん上を向きっぱなしです。
撮っても撮っても撮り飽きることはありません。様々な構図が楽しめます。
こういうのを撮ると立派な望遠レンズが欲しくなってしまいますね。
平気でひっくり返ります。画像を反転させているわけではないんですよ?
ただただ美しいとしか言えません。
前半はどんよりしていて期待していなかったのですが、ブルーインパルスの飛行を歓迎するように青空が広がりはじめ美しい光景を楽しむことができました。
綺麗に平行飛行するのも凄いのですが、行き違いも圧巻。
正面衝突してしまうんじゃないかとヒヤヒヤします。
写真だと分かりづらいですが、五輪のマークを飛行機雲によって描いています。
この辺がお気に入り写真です。
ここまで綺麗に並んで背景が美しいと模型に見えてきてしまいます笑
ブルーインパルスを生で見たのは恐らく初めてでしたが、感動ものでした。
曲技飛行の間、新千歳空港の離発着は止められていたのでしょうか。
念願のブルーインパルス飛行の撮影をすることができて私は満足でした。
ただ持ち合わせのレンズだと全然望遠が足りないのでレンズが欲しいですねぇ。
最後の目玉は室屋義秀選手の曲技飛行だー!
これだけでは終わりません!
本来はブルーインパルスの前に設定されていましたが、何らかの事情により取りに変更。
室谷選手が航空祭でパフォーマンスをすることは珍しいそうなので、たまたまでしたが私が2018年の航空祭に参加できたのは幸運だったのでしょうね。
本人の名前がペイントされたエクストラ300Sです。手押しで動かしています。
ブルーインパルスも素晴らしかったのですが、こちらにもジェット機とは違う良さがあります。
落ちてしまうんじゃないかというくらい激しい飛行を繰り広げておりました。
SDカードのデータ容量の関係で写真は少なめですが、カッコいいの一言でしたね。
華麗に着陸し颯爽と飛行機から出てくる室谷選手の姿は、”あの”激しい飛行からは想像のできなものです。スポーツカーがドリフトをしながら綺麗に停車してカッコいい男性が出てくるのと似た雰囲気です(伝わるかな?)
室谷選手の素晴らしい曲技飛行によって航空自衛隊千歳基地航空祭は幕を閉じました。
最後に…
12年ぶりくらいの航空祭、非常に楽しむことができました。近年は陸上自衛隊関係のイベントに参加していましたが、個人的には空をカッコよく駆け抜ける航空自衛隊の方が好きかな…。自衛隊は特に詳しいわけでもなくどちらかといえば民間旅客機派ですが、今後も機会があれば自衛隊イベントに参加していきたいと思います。
私はお腹いっぱいな航空祭でしたが、このあと本命のシャトルバス撮りをした後、急いで快速エアポートで部活の打ち上げに行くという平成30年7月22日でしたww
そして!!!
今年の千歳基地航空祭は8月4日(日)と発表されています。
8月開催は異例ですね。面白いですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで下さった方、お付き合い頂きありがとうございました。
コメントお待ちしております。是非ぜひ、お寄せください。
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