EOS7Dがオーバーホールから帰ってきた!

こんばんは。
だいぶ年末年始気分も抜けてリズムを取り戻してきた管理人です。

一昨日、アート引越センターの方から引越用の段ボールやテープが到着しました。
2年前に越してきたときのアートの段ボールも残してあるのでそれも活用しようと思っています。ここ数日、色々なものが届いたりしてただでさえ小さい部屋が物で溢れています…。

7万超えのキヤノン製品集中修理(その1)

目次

その最近届いた物の中に修理から帰ってきたカメラ類があります。

これはまだ投稿していないので詳細は書かないでおきますが、12月21日~12月23日にかけて所用で名古屋に行っていました。その時に溜め込んでいた修理品をまとめてキヤノンに預けてきたのです。

EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM


本来の修理品はEOS7D用に2018年2月に購入したEF-S17-85mmレンズでした。
問題なく使用していたのですが、2018年8月に突如接点エラーが出るようになりました。

困った私はまずは接点を掃除してみようと思いクリーニングペーパーとカーボンペンを購入。

突起部分を折った爪楊枝にクリーニングペーパーを取り付けて…

接点を掃除したり。

カーボンペンで接点を綺麗にしたり…接点は綺麗になったのですが問題は解決できず。


夏の大事な時期にカメラが使えないのは困るので急いで代替レンズを購入しました。

それはキットレンズの王道とも言えるEF-S18-55mmです。
このレンズはこれまで敢えて手を出していなかったのですが、暫定で使用するにはもってこいの存在と言えます。多くの機種のキットレンズとして付属し、多くの人が売るので中古市場は飽和状態になっており金額が比較的安いのです。ということで2018年後半はこのレンズを使用してきました。

SX50HS

SX50HSが事故によって故障してしまいました。
このカメラは私のサイト運用を長い間支えてきたものです。

SX50HS(右)は2013年から使用しており、私の所有するカメラの中では一番使用歴が長く故障も全くなかったカメラでした。しかし、2018年11月3日に温泉のロッカーから落下しレンズが出なくなってしまいました。自業自得なので悔しさしかありません。

こちらも修理を依頼しようとしたわけですが、部品の枯渇により修理ではなく交換になってしまうとのことでした。使えなくなるのは困るので交換を選択せざるを得なかったわけですが、私の心情はこのカメラとお別れしたくないという気持ちでした。

というのもこのカメラはプレゼントとして頂いた物なので思い出が沢山詰まっているのです。それだけではなくYahoo!ブログ時代のメイン記事だった「琴似営業所便り」の写真はほとんどがSX50HSで撮影したものでした。愛着がどのカメラよりもありました。

そして交換になるとそのままSX50HSは回収されてしまうのでもう会うことが出来ません。
まぁ気持ちを切り替えてSX60HSを使っていくしかないですね。

SX60HSの紹介は次回の記事に回すことにします。

EOS7D


EOS7D(左)は2014年11月から使用しておりますが、これまでまともなメンテナンスも行わないまま4年間酷使してきました。今回致命的な故障が起きたので追加で修理に出しました。

故障箇所はCFカードスロットでした。12月に名古屋に行く直前になってカードスロットのが開かなくなり、カードが取り出せなくなってしまいました。これは大きな痛手だったわけですが、割り切ってメンテナンスをして貰おうと名古屋で預けてきました。

修理品が帰ってきた!!


年が明けて2019年1月12日に修理品が送られてきました。
工場が商品種類によって分かれているので別々の発送になるかもしれないと言われていたのですが、結果的には3点まとめての発送になったので良かったです。

流石カメラメーカーだけあって梱包は人一倍丁寧ですね。安心です。

こんな感じで段ボールの中に入っていました。SX60HSは今回パスします。

EF-S17-85mm


処置内容は以下の通りになります。

絞り機構部の不具合により絞り不良の現象が発生していた為、関連する部品(絞りユニット)を交換致しました。また修理時に前玉(1群レンズユニット)欠け及びズームゴムリング劣化を発見した為、1群レンズユニットの交換とズームゴムリングの交換を致しました。

※修理完成伝票より編集した上で引用

不具合箇所が複数あったようですが、一律修理価格対象賞品の為、見積もりと変わらず19008円(税込)となりました。※会員価格適用


ということで美しい姿に戻りました。
正直なことを言うとこのレンズをジャンクとして売り飛ばすことも考えていたのですが、使い勝手の良いレンズでしたのでお金をかけて今後も使うこととしました。

EOS7D


何気に3点の中で後付けだったコイツの修理額が一番高額になってしまいました。
4年間酷使し続けたツケが回ってきたようですね(汗
処置内容は以下の通りです。

CFカードスロット部の破損を確認した為、関連する部品(カバーユニット(CF))を交換致しました。外観ラバー劣化を発見した為、各ラバー・両面テープを交換致しました。修理時にミラー機構部の破損(ビスが締まらない)を発見した為、ミラーボックスユニットを交換致しました。また最新のフォームウェアに更新致しました(Ver.2.0.5→2.0.6)。

※修理完成伝票より編集した上で引用

こちらは修理部品ごとに加算されていくので結果的には30,309円(税込)となりました。
※会員価格適用


ちなみに今回は「あんしんメンテ オーバーホール」コースで修理されました。
修理完成伝票以外に点検シートが付属していたので気になる方は画像をクリック!


写真では分かりづらいですが、カードスロット部分だけ新しくなっています。
交換前は摩擦によって蓋がテカテカになってたんですけどね。

すんなり開きます。
実は完全に開かなくなる2年程前から調子は悪かったんです。放置した結果です…。

こんな感じでバリバリ使えるようになりました。バス撮影も安心です。
たまたまですが2018年11月にEOS5D MarkⅡを購入していて総倒れにならなかったのが不幸中の幸いでしたね。しばらくは安泰ですね。


ちなみに出せなくなっていたCFカードもしっかり袋の入れられて返却されました。

続きは後日…

ということでEOS7DとEF-S17-85mmの修理内容の報告でした。
また後日投稿する記事でSX60HSについては取り上げようと思います。加えて、今回修理に合わせて入会した「キヤノンフォトサークル」についても紹介しようと思います。

コメントお待ちしております。是非ぜひ、お寄せください。

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