【札幌市交通局】新型車両1100形お披露目!(市電フェスティバル2018)

こんばんは。
9月1日土曜日に市電フェスティバルが今年も行われました。

土曜日開催になったことで私の都合が悪くなり、毎年参加してきたボランティアスタッフの仕事も今年はできませんでした。

ただ新型車両1100形が公開されることや、市電の会の担当者さん(札幌市職員で毎年交代)に挨拶がしたかったのでイベント終了直前に訪問しました。

とても雑な紹介ですが、要所要所撮影してきたのでお伝えします。

<第1会場>


第一会場は特に例年と変わりはないですが、LED行先表示機で何に使われている車両なのかを表示していました。例えばこの写真に写っている253号車は「つなひき」と表示されており、当イベント恒例の綱引きに使用されたことがわかります。方向幕時代には出来なかったことですね。

中堅車両ということもあってか市電フェスティバルの展示車両に出たことが私の記憶の中では少ない8500系列も1台展示されていました。どうやら今年は「子ども交通教室」を行ったようです。奥にいるのはみんなの人気者M101号。

最近市電を見ていなかったのでこれも初見になります。今年は札幌に市電が開業してから100年目の記念すべき年です。

ポラリスはいないのかと思ったら、どうやら運転台体験が今年はA1200形だったようで屋内にいました。

車庫内の台車展示は250形252号車でした。

そして何といっても今回の大きな目玉は新型車両1100形になります!
今回は連接車ではなく3300形以来となる単車でありながらも、先に登場したA1200形の外観と配色を踏襲しています。連接車ではないので形式の頭に「A」は付きません。プラグドアや電動ミラーなどはA1200形との共通点になりますが、ヘッドライトは異なっていて左右それぞれ2灯となっているのが特徴的です。外側はハイビームではないかと推測しています。それとヘッドライトはLED式で小糸製作所がバス向けに販売しているものと同等品かと…。

一つ不満点があります。それは側面の行先表示機の位置です。
これが入口である後ドアの更に奥に設置されているので視認性が悪く、見た目もダサいのです。前ドア~後ドア間に設置してもらいたかったのですが、どうにかならなかったのでしょうか…。

車内の様子。
市電フェスティバルが一般向けの初公開になったので大勢の客が押し寄せていて人気でした。照明がA1200形の間接照明から直接照明に戻ったのでコストカット感が否めませんが、十分お洒落です。むしろポラリスがオーバースペックだっただけだと思います。

座席はすべてロングシートで車いすスペース部分は折り畳み座席となっています。
モケットカラーはA1200形と同じく緑系ですが、A1200形が緑色の背もたれに黒色の座面だったのに対し1100形では色が統一されています。
部分低床式なので車両の両端は従来車両と同じように高い位置にあります。


この車両の一番特徴的とも言える箇所がコレ。
このように運転台と運賃箱(要は出口)がめっちゃ離れているのです。上の画像のように進行方向側は大きな扉(と言うより壁)によって一部が閉め切られ、運賃箱までが「乗務員室」として機能します。一方反対側は閉め切られていた部分が解放され「乗務員室」から「客室」に変身するのです。

気になるのがキセル乗車。乗務員がいちいち立って運賃箱まで来て取り扱いを行うと思われますが、乗務員がたどり着く前に扉は開いてしまいます。IC以外での乗車の場合はいくらでも誤魔化すことができてしまうと思うのです。また乗務員のいない反対側の運賃箱も従来のようにカバーとかを被せないと悪戯をする人が出てくるのではないでしょうか…。その辺はデビュー後の見物ですね。なお運賃箱はLECIP製の新品でした。

乗務員の名札を取り付ける位置も運賃箱に合わせて妙な位置にあります。
この写真を撮って気づいたのですが、NFCの無接点カードリーダーが埋め込まれています。数年前に札幌市電の乗務員名札は更新されたはずですが、その際にICチップを埋め込んだICカードタイプの職員証になったのでしょうね。デジタコと同じような機能を兼ね備えているのでしょう。

最後に運転台。
伊予鉄道5000形と同系列の車両となっていて設計も似ていることから、今度こそワンハンドルマスコン採用かと推測していたのですが違ったようです。A1200形とほぼ同じレイアウトです。

※画像はジェイ・アール北海道バスのもの
札幌市電では初採用と思われる液晶式の系統設定機が搭載されています。

<第2会場>


今年も8000形805編成(敢えてそのように表現)が走行していました。


今年は露店が少なかったことや(モラルの欠けた多くの鉄道ファンのせいで消えた)廃部品販売が無かったことで第2会場のスペースに余裕ができたことから、例年第1会場に設置される交通局のブースも第2会場にありました。また100周年であることを記念して交通局では100周年記念乗車券を販売したり郵便局のブースでは記念切手を販売するなど、100周年を祝うような催しが複数ありました。

会場のフェンスには歴代の「雪ミク電車」を並べたパネルが。
今ではすっかり札幌の冬の風物詩の一つとなり、初期から雪ミク電車に携わっている人間(ちょっと大げさな表現ですが)からすると感慨深いものがあります。

最後に私が所属する「札幌市電の会」のブースです。
昨年は異例の未出展だったので2年ぶりになります。今年こそスタッフとして働きたかったのですが、土曜日開催ゆえに叶わず…。最近は土曜日開催ばかりで困っています。仕事こそできませんでしたが、挨拶や2018年度会員への更新手続きなどを済ませ最後まで見届けました。撤収作業も喜んで手伝わせて頂きました。

私どものブースでは例年通りの鈴木周作氏の水彩画の展示のほかに、100周年ということで写真展が行われました。写真集を持っているので結構見たことのある写真が展示されていることも多いわけですが、今回は市民からも写真を募ったようで初見の写真も多く見ごたえがありました。


それと市電の会の会報誌「市電のふるさと」の表紙コレクションも。
これは会員の方にしか需要がなさそうですが(笑)

というわけで2018年の市電フェスティバルの模様でした。

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