ホテルビジネスヴィラ大森
目次
こんばんは。
7月12日から7月13日にかけて東京で一泊した際に宿泊した「ビジネスヴィラ大森」のレビューになります。
久々のホテルレビューですね。
アクセス
外観はマンションなのでボーッと歩いているとうっかり通過してしまいそうです。
私は遅い新幹線で大阪からやってきて横浜駅で乗り継ごうとしたら終電を逃しました…。
横浜駅からだと23時40分発京成高砂行きがリミット(平日/令和元年現在)なのでお気を付け下さい。
JR京浜東北線の大森駅から2.6kmを歩きましたが、正直辛い。お勧めできません。
チェックイン
遅い時間ということもあってか、ロビーには一人のスタッフしかいませんでした。
氏名と電話番号を署名し、鍵を受け取ります。鍵は昔ながらのタイプ。
ホテルの中でカップラーメンを購入することができます。
貧乏旅行者の心理をよく分かっていて好感を持てました。
エレベーターを降りると想像以上に”マンション”感が漂う廊下…。
部屋の紹介
今回は勿論安い金額で購入をしているので、一番下のグレードの「シングル」になります。
こちらのホテルでは「ツイン」「ダブル」「シングル」が3種類が用意されています。
部屋に入ると靴を脱ぎます。靴の収納棚の多すぎるぐらいのサイズです。
スリッパが用意されています。
部屋のカーペットが靴下で歩くと歩きづらい仕様です。
まず目に飛び込んできたのがキッチン。
いかにもワンルームマンションを改装した感じです。冷蔵庫とケトルが備わっていますが、クッキングヒーターは火災防止のため使用することができません。
シングルではありますが、湯飲みやカップはそれぞれ二つ用意。
粉タイプの緑茶も二つ置いてあります。
キッチンの横には少し大きいクローゼット。明らかにホテルではなく住宅サイズ笑
今回はたまたま角部屋だったので窓が二つ。このホテルの中では明るい方だと思われます。
アメニティは一通り揃っています。この部屋は喫煙可なのでマッチと灰皿も。
※髭剃りとシェービングクリームは1Fエレベーター横に置いてあるのでセルフになります。
1996年製のくたびれたドライヤーですが、問題なく使用できました。
三菱の霧ヶ峰が設置されているので空調で困ることはありませんでした。
こういうところはご愛嬌。古めかしさに我慢ができない人にはオススメできません。
机は十分な広さでPC作業なら十分です。
流石ビジネスホテルを謳っているだけあって最低限の居住性は確保されています。
ただし照明が全て電球色なので読み書きには向いていないかもしれないですね。
ちょっと夜は暗めな感じです。
当ホテルのサービス一覧になります。ルームサービスはありません。
気になる方はクリックしてご覧下さい。
全客室の料金一覧になります。
ホテルの定価だと7,500円になるので3,600円安く泊まっていることになります。
正直、この客室と内容で7,500円を払うのはちょっと厳しいかなぁ…。
テレビは問題なく視聴することができました。
部屋の古めかしさよりも、私はリモコンの汚さに目が行ってしまいましたw
そしてこの時代テレビよりも重要視されるWi-Fiはしっかり設置されています。
なかなかの狭さでしたが、大浴場より部屋派な私は室内でゆっくりシャワーを浴びることができるだけで十分です。キッチンがあるので、この洗面台は使いませんでした。
カーテンが覆いきれないので気をつけていたつもりでしたが、水が漏れていました。
これはどうしようもないですね。
一夜寝た感想は…
うるさい。
割とガヤガヤしている環境は得意な方ですが、やはりホテルに面している「第一京浜」こと国道15号線の音が気になります。レビューでも騒音がうるさいと感想を残している人も多く見受けられます。大きな通りだけあって一晩中車が行き交っているので騒音は目立ってしまいがちです。
道産子の私としてはとても馴染みのある二重窓仕様になっています。
騒音減少に少しは役立っているのでしょう。
朝食
今回は楽天の格安プランでの宿泊ですが、ちゃんと朝食は有になっています。
就寝時刻が遅かった上、夜中度々目が覚めていた私は若干眠かったんですが、このタイミングまで飛行機のチケットを入手できていなかった私は焦りかあっさりと起床することができました。
(→結果的に無事最後の一席をJALスカイメイト運賃で入手することになる)
シャワーを浴びて昨日の汗を流しスッキリした私は荷物をまとめて、最後に朝食を採ることにしました。
朝食会場は1Fロビーにあります。朝5時30分~10時30分まで利用可能。
私は7時に行ったのですが、既に他の宿泊者が朝食を採っていました。
セルフ方式ですが、パンと飲み物は取り放題。
取りあえず全種類のパンを紙の使い捨て皿の上に取ってきました。
節約家の思考をとても分かっている気がします。
パンの取り放題であればスタッフは補充だけをしていれば良いですし、宿泊者は腹持ちの良いパンを心ゆくまで食べて満腹になることはできます。
飲み物は水・オレンジジュース・リンゴユース・紅茶・コーヒーでした。
自称喫茶店マニア的に気になる表示がありました。
それはドトールコーヒーの「ロイヤルブレンド」を提供しているということ。
ドトールのヘビーユーザーとしてはスルーするわけにいきません。
酸味は確かにドトールなんですが、少し風味が異なりますね。
店頭で提供されているものよりは粉で販売されているものに近いのかもしれません。
そちらは飲んだことがないので何とも言えませんが…。
パンもおかわりをしリンゴ→オレンジ→コーヒーの順で水分をしっかり蓄えて万全。
朝食サービスがあるのは有り難いですな。
この後、部屋に戻り準備をしてチェックアウトしました。
総評
昨夜はチェックインが遅かったので分からなかったのですが、このホテルに宿泊している客層がだいたいつかめました。
このホテルに宿泊している人の多くはインバウンド観光客とビジネス客。
ビジネス需要はホテルとしてもメインターゲットにしているので良いとして、やはり外国人観光客はこういう地味なホテルに泊まる傾向が強いんだなということがよく分かりました。
日本の首都東京はホテルも枯渇しているでしょうから、外国人観光客はホテルにとって有り難い存在なのかもしれませんな。
ホテルそのものの感想としては個人的には不満なし。
部屋のボロさや騒音が気になる人は泊まるべきではないと思いました。
金が潤沢にない学生としては一夜屋根の付いた一人部屋に泊まることができるだけで十分な贅沢と感じているので特に問題点はありませんでした。
今回は喫煙可能な部屋でしたが、特に匂いが気になるということはありませんでした。
概ね高評価ですが、これに定価の7,500円出すかって言われるとそれはまた別のお話…。
ということで今回はこの辺で失礼します。
コメントお待ちしております。是非ぜひ、お寄せください。
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