スーパーホテル錦糸町駅前に泊まってみた(2018秋の東京遠征-1)

こんばんは。
Twitterをご覧の方ならご存じかと思いますが、先週末に弾丸東京旅行に行ってきました。
旅行ではあるのですが、旅行というよりも東京メトロ6000系のためだけに行ってきた感じです。

9月28日に東京メトロから千代田線6000系車両が10月5日をもって通常運用から離脱し、10月13日から11月11日にかけて引退を記念する特別運行を週末に限って1ヵ月間行うとのリリースがありました。

これを知った私はどこかの週末を使って撮影をしに行くことを決意しました。しかし忙しい時期と重なり、まともに計画も出来ないまま11月に入ってしまいました。11月最初の週末は祝日の文化の日と重なり絶好のチャンスだったのですが、それに気づいたときには時すでに遅し、間に合う状況ではありませんでした。

諦めることが出来なかった私は最終運行を撮影することにしました。ただ平日は旅行の計画をするような余裕がなく11月7日の水曜日まで何も準備をしていない状態でした。

元々は日曜日の日帰りで行こうとしていたのですが、週末ということもあり日曜日午前中のフライトは満席でした。よって前日入りに変更となりました。

11月7日にホテルを予約しました。
前々から泊まってみたかった大手ビジネスホテルチェーンの「スーパーホテル」をとることは決めていたのですが、都内にも複数のホテルが存在するので空室を探しました。週末の東京のホテルは空室が少なく、残っていたのが錦糸町のホテルでした。

しかしこの時点では飛行機の予約が出来ていなかったのです。3日前なのでピンチです。

往復バニラエアで手配するつもりだったのですが、コンビニ決済が4日前までとなっているのでクレカを持っていない当方としては都合が悪く困ってしまいました。口座引き落としが出来るようになれば便利なんですけどね~。

11月8日の夜に旅行代理店であるHISにてチケットを取ろうとしたのですが、手数料が高額だったため断念しました。HISで一番安いグレードはスカイマークになります。ネット上にはLCCも取り扱っているとの情報がありましたが、ピーチやジェットスターといった格安航空会社は取り扱っていないので要注意です。


調べていたところ、エア・ドゥは搭乗当日までコンビニ決済が可能だったのでHISの帰りに大通で急いで予約して決済を済ませました。エア・ドゥ神ですね!!


コンビニ決済はほとんどのコンビニエンスストアが対応しており、道民の味方であるセイコーマートも対応しているのは流石同じ道内企業だと感じさせるポイントでもあります。ただローソンとファミリーマート系列だと途中までの手続きが店内端末で行えるので、ローソンで支払いを行いました。ローソンだとLoppiでバーコードを発行してレジにて支払いという流れです。


支払時に店員さんから紙が渡されるので無くさないようにしましょう。これが搭乗券になります。

無事往路のチケットを手配できたわけですが、復路のチケットはまだ購入できていません。どうせなら往復エア・ドゥで取りたかったのですが、残念なことに日曜日午後の便は全て満席でキャンセル待ちの状態でした。

こうなったら空席のあるバニラエアの便を出発前に新千歳空港で購入するしかありません。

当日を迎え、新札幌駅から快速エアポート134号(3928M)で新千歳空港へ向かいます。
新札幌→新千歳空港:721系3000番台F-3101/3201編成モハ721-3101

新千歳空港に到着したら真っ先にバニラエアのカウンターへ。幸い空いていました。
2万円近くになってしまいましたが無事チケットを取ることが出来て安心。

時刻は14時30分頃。
空港1階にある吉野家で昼食を済ませます。(牛丼並)

昼食を済ませたら搭乗手続きです。
預け荷物があるのでエア・ドゥのカウンターに行ったのですが、職員以外誰もおらず…しかもカウンターは荷物を預けられるようになっていません。

どういうことだ?と思ったのですが、エア・ドゥは全日空系列なので荷物はANAカウンターで預けることになってるようで一瞬戸惑ってしまいました。

荷物を預ける前にスマホにQRコードを表示させておきます。


エア・ドゥのHPにある「予約確認・購入・変更」にて利用日と利用便名、搭乗者名とコンビニで受け取った紙に記載されている予約番号を入力すると、自分のフライト情報が表示されます。


しかし、それだけではQRコードの表示が出来ないため、紙に記載されている9桁の確認番号を入力するとQRコードが表示できるようになります。

紙にもQRコードは印刷されているため紙だけでも手続きや搭乗をすることが出来ますが、嵩張るのでスマートフォンに表示させる方がスマートかと思います。

QRコードの準備が出来たら荷物を預けます。


新千歳空港のANAカウンターにはセルフサービスの機械がありまして、エア・ドゥの搭乗者もこのレーンを利用することが出来ます。


機械に荷物を入れQRコードをかざすと搭乗便と危険物が含まれていないか聞かれるのでタッチをしながら進めていきます。最後にタグが発行されますので、それを自分で荷物に付ければ完了です。タグはてっきり自分で剥がして貼るのだと思ってましたが、特殊な接着剤(というかコーティング)が付いているのでくっつけるだけで貼ることが出来ます。
→言葉で言っても伝わりづらいですね(汗

↑自動手荷物預け機について詳しく知りたい方はこちら↑


搭乗機はJA09AN。元々は本家ANAで使われていた機体のようです。



B737-700です。久しぶりの中間席だったので窮屈でした。


コンソメスープは苦手ですがオニオンスープは美味しいですね。
奇しくも今年はエア・ドゥが発足してから20周年の節目の年だそうで、この年にエア・ドゥ童貞を脱することが出来て光栄です。これからも機会があれば利用したい航空会社ですね。


ほぼ定刻で羽田空港に到着。
レガシーの航空会社は日本航空をメインで使う私にとって羽田空港の第2ターミナルは2010年以来な気がします。飛行機を出てから歩く歩く…。

京急を使って品川まで出ることにしました。

最近デビューした都営5500形を撮影したかったので、乗る列車として来てくれれば案件が一つ消化できると思っていたら…


来た~!!
羽田空港→品川:快特青砥行5500形5505編成5505-8


先頭車両はMc車なのですが、とても静か。音鉄としては静かすぎて残念なレベルです。


品川に到着。快特は約15分で羽田空港と品川を結びますからとても速くて便利です。
特徴的なデザインですよね。速そうなデザインはさることながら京急車に負けない俊足っぷりでした。

まずはホテルにチェックインします。


山手線内回りで品川から秋葉原へ。
品川→秋葉原:山手線内回りE231系500番台トウ536編成モハE231-606


秋葉原からは中央・総武緩行線でホテルのある錦糸町へ。
乗車車両はE231系0番台のモハ車でしたが車番は失念。


スーパーホテル錦糸町駅前はJR錦糸町駅北口を出て両国駅方面に少し歩いたところにあります。
※写真は翌日撮影したものです。


ロビーはエレベーターに乗って2階にあります。
狭い場所に作られている東京のホテルではあるあるの仕様です。


ロビーにてチェックイン。名前を言うと宿泊内容の確認がされ、デジタル化された書類にサインを求められるので画面にスタイラスペンで名前を書きます。あとはホテルの説明がされて以上となります。スーパーホテルの特徴とも言えるのが暗証番号式の鍵。チェックイン時に6桁の暗証番号が印字された領収書を渡されるので無くさないようにしましょう。念のためスマホかなんかで写真を撮っておくと安心です。(※画像の暗証番号は念のため一部伏せております)

あと、浴衣は部屋に無いのでロビーの棚から取っていくシステムです。


今回当たったのは最上階の1010号室。


STARTを押した後に紙に印字されている6桁の暗証番号を打ち込むとロックが解除されます。



外側はオートロックですが内側からも鍵を閉めることが出来ます。


部屋に入るとすぐ横にトイレとユニットバスがあります。
ユニットバスは狭かったのですが、シャワーがまともに出ない某国のボロホテルを経験した私としては十分レベルの高いものに感じてしまいました笑
大浴場を持っているホテルですからこの程度で妥当なのではないかと思います。

洗面台の蛇口とシャワーが一体型でした。これは初めて見ました。
残念だったのはシャンプー・ボディーソープ・コンディショナーがあるにも関わらず、石けん(ハンドソープ)が無かったことです。部屋に帰ってきても手を洗うことができません。

歯ブラシと歯磨き粉、コップは用意されています。
カミソリは部屋に無いので、浴衣同様ロビーのかごから持ってくる必要があります。


部屋タイプお任せ「ベストレートプラン」で予約したところスーパールームに当たりました。

土足可ですが、一応仕切られています。

ダブルベッドの上にロフトベッドが設置されています。

目覚まし時計は一般的な置き時計が設置されています。

テーブルも広く作業するのも苦になりません。

冷蔵庫は環境配慮のため自分で電源を入れるようになっています。
その他、ポットやカップも用意されています。

テレビや冷蔵庫は私の好きな東芝製。テレビを点けると最初にこの画面が表示されます。
「地上デジタル」のボタンを押せば、普通の放送が視聴可能。


ゴミ箱は燃えるゴミと燃えないゴミがセパレートされています。
ドライヤーはてっきり無いのだと思ってましたが、この棚に置かれています。

2階の大浴場に行くときのための手提げバッグも用意されています。

Wi-Fiも完備されていますが有線LANもしっかり用意されています。
私はホテルを出るときに気づいて失敗したなと思いました。

流石ビジネスホテルだけあって充電プラグが設置されており、接続すれば充電が可能。
microUSB形式の充電器のみを持ってきてtypeCのケーブルを忘れたため、W05ルーターが充電できないという危機的な状況でしたが、救われました。これはとても有り難いです。


全く狙っていなかったのですが、ベッドで横にながら窓からスカイツリーを見ることができるという豪華な仕様です。ただ疲れていたのでベッドに入ったらすぐ入眠してしまいましたが笑


ホテルにチェックインしたのが18時台なので、まだ活動できる時間。
ホテルにいるのももったいないのでバスに乗りたいなと思い、錦糸町駅から都02系統で大塚駅へ。都営バスのトロピカルな運転を堪能しながら走行音を収録しました。適当に乗ったのですがグリーンライナーということで都市新バスの系統なんですね。


そこそこ長い路線だったので大塚駅からはJRで錦糸町駅に戻りました。
大塚→新宿:山手線内回りE231系500番台トウ536編成モハE231-608


新宿での乗り換えの際に撮影した写真。山手線から転属してきているE231系500番台もだいぶ増えているようで高確率で見かけました。
新宿→錦糸町:中央・総武緩行線千葉行E231系0番台ミツB2編成モハE231-4


ホテルに帰る前に予め見つけておいた「錦糸町小町食堂」で夕食を食べました。
都内に複数店舗を抱えるチェーン店のようです。社食や大学の食堂のような形式で自分の好きなおかずをトレーに載せていき最後にご飯と味噌汁を貰います。

色々動いて時間も22時頃だったので多めの夕食です。味は至って普通。
ちなみに24時間営業になっていてアルコールを飲むこともできます。
飲み会をしている人たちもいました。地元の食堂という感じでした。


食堂がある通りからスカイツリーを望む。
さっきも書いたとおり東京スカイツリーが見えるというのは全く予想していなかったことなので、お得をした気分でしたね。下町から見る感じが良い。

この日はこれにて終了。
ホテルに戻った後、0時30分頃まで親友と通話をして就寝しました。


盛り方が汚いですが悪しからず。
朝食はバイキングスタイルで2階のロビーの横に食堂があります。おかずのバラエティは若干少ないように感じましたが、ご飯がお代わりできて個人的には不満無しでした。食事そのものよりも食事スペースの狭さの方が気になりました。

ホテルが他の宿泊者と接することの少ない構造なので朝食を食べるまでエレベーターくらいでしか他の宿泊者を見る機会が無かったのですが、朝食の時間に家族連れが意外と多いことを知りました。しかも大体外人観光客です。国内観光客が目を付けないビジネスホテルを狙って泊まるんでしょうね。日本人は私のように一人で泊まっている人ばかりでした。



間伐材を使った紙コップが飲み物用に使われています。
環境省のCOOL CHOICE認定がされてるんですね。


話が逸れますがCOOL CHOICEはバスのイメージが強いですね。


納豆はスーパーホテルのオリジナルブランド。
タカノフーズあたりの委託製造製品ですかね笑

朝食は6時30分から9時まで利用可能です。


スーパーホテルはチェックアウトが不要なので清掃が始まる10時までに部屋を出ます。


昼間の部屋からの眺めはこんな感じです。


近くに学校があるのですが、中庭のみで校庭が無いのです。東京らしいですね。
校庭が無い代わりに屋上が充実していて陸上トラックやプールがあります。新鮮な光景です。


10階には展望スペースがあります。誰もいませんでした。


夜行っておけば良かったですね。全面窓ガラスで眺めが良いです。

一通りの準備と撮影を終え、ホテルを後にしました。

次回は千代田線6000系の最終運行を含めた11月11日の模様をお伝えします。

ということで今回は以上になります。

撮影機材:EOS5D MarkⅡ/EOS7D/SO-02C

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