2024年の幕開け
目次
ご挨拶
こんばんは。
2023年も多くの方に当ホームページを見て頂き、大変感謝しております。
2024年もご愛顧頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
※この記事は9割方書き終えておきながら、完成させる時間とエネルギーがなく、3月になってようやく公開したものになります。内容に若干違和感があるかもしれませんが、ご了承下さい。
大変な年始となりました。
地震により犠牲となった方々のご冥福をお祈りするとともに、避難されている方々が1日でも早く通常の生活に戻れますよう、願うばかりです。
私も色々あり、暗い感じでスタートした正月でしたが、ここの記事くらいは通常運行で2024年をスタートしたいと思っています。お付き合い下さいませ。
さて、新年一発目は私の伊勢神宮初詣の模様でも軽く書こうかなと思います。
昨年は熱田神宮と伊勢神宮ダブルで訪問したのですが、そのときのお話も記事にせず、お蔵入り?状態となっています。
最近大きな特集ばかり投稿しているのですが、大物の記事は作成にそれ相応の時間を要しております。おかげさまで多くの方が見て下さっているので、ありがたいのですが、今年は原点に立ち返り、もう少し日常的なネタも投稿できれば…と考えています。
バタバタの2023年大晦日
私は12月29日に仕事納めで、12月30日は家でまったり過ごしました。
いつも通り、12月31日に名古屋へ向かうスケジュールで、私の年末年始休暇はスタート!
12月末に京急の新車1000系1700番台1701Fがデビューしたのですが、その1701Fのかっこいい写真が載った新年のポスターが”年末の時点”で掲示され、鉄道ファンの間では京急がフライングで年を越しているとちょっとした話題になっていました笑
一方で安全総点検サービス向上運動は1000系1401Fがデビューした20年前の写真を使用しているのがジワりましたw
昨年までは大阪に住んでいたので、12月31日は15時くらいに京都駅から新幹線に乗って名古屋駅へ向かうのがいつものパターンとなっていました。
今回も何も無ければ午後の新幹線で良かったのですが、12時から栄のSKE48劇場で現場の予定が入っていたので、午前中の新幹線で向かうことにしました。
12時に間に合わせるのであれば、8時台に東京を出発する新幹線で余裕なのですが、例年のようにはなりませんでした。
皆さんご存知かもしれませんが、2023年のお盆に東海道・山陽新幹線で大混乱が発生した影響で、2023年~2024年の年末年始から、繁忙期の「のぞみ号」が全席指定席となることに。
いつもは当日発券の私も流石に乗れないと困るので、ビビって4日前には予約しました。
その時点でも既に12月29日と12月30日は午後の列車を中心に✕ばかり、12月31日は午前中の列車に人が集中していて、東京駅8時台出発以降の列車は✕ばかりとなっていました。
12月29日(左)と12月30日(右)の予約状況。
グリーン車も埋まる盛況ぶり。
12月31日は午前中の列車を中心に混雑。
8時台~9時台の列車は人気だったようです。
ということで、12月31日東京駅7時54分発の「のぞみ301号」をスマートEXで予約。
東京駅出発で購入しましたが、実際は品川駅から乗車しました。
まだ7時台でしたが、品川駅はすでに混み始めていました。
キオスクなどは弁当を購入する乗客で列を成していました。
ホームに向かってみると、本当にのぞみが全車指定席となっていました。
1号車が「指定席」となっているのは、自由席ヘビーユーザーからすると新鮮です。
私が乗る列車はこちらです。のぞみ301号新大阪行。
毎度申し上げていますが、目的地が東海道新幹線内の場合は新大阪行に限ります。
いつもの静岡茶とおにぎりやワッフル買い込んで乗車しましたが、2時間睡眠だったので眠たさが勝って、名古屋まで爆睡していました。
↑12月27日予約時点ののぞみ301号空席状況
東海道新幹線はほとんど自由席利用の私ですが、指定席を利用する際には7号車のS-work車両を選んでいます。乗り慣れている人以外はあまり乗ってこないので、他の指定席号車よりも座席を確保しやすいイメージがあります。流石の大晦日は7号車も満席状態でしたが笑
名古屋駅に到着したら、ナナちゃん人形を見に名鉄百貨店側に向かいました。
実は1週間前のクリスマスイブにも名古屋に来ているのですが、1週間の間にナナちゃん人形がお着替えされてコスチュームが変わりました。左から右の姿に変身。
タワレコなどに寄って時間を潰した後、栄へ移動します。
移動にはバスと地下鉄が乗り放題となる「ドニチエコきっぷ」を使用します。
12月24日は激混みだった東山線の名古屋駅も大晦日はスカスカです(毎年年末年始だけガラガラなのが東山線という路線)。
地下鉄で名駅から栄へ移動し、劇場で今年最後のライブ参戦。
大晦日に最高の現場〆をすることができました。
こちらについての感想は現場記録ページの方で紹介しています。
14時頃に外へ出てきたら小雨が降っていました。
朝、東京の自宅を出たときも傘が必要な雨が降っていましたし、名古屋も早朝は雨模様だったようです。新幹線降りたときは日が差し込んだりしていたのですが、不安定な天気のようです。
朝食べなかったおにぎりを食べて少し休憩。
クリスタル広場も1週間前はゴテゴテのクリスマス装飾だったのですが、すっかり片付けられてシンプルな正月飾りとなっていました。
この後、”計画的ではない推し活”をこなす為に栄→千種→栄→名駅と移動してから、再び栄を通過して家へ向かいました。名駅では名古屋中央郵便局で年始に必要がない物品の自宅への発送と、下着の購入などをしました。
無事年越しして、元旦は家族で過ごして、神社に初詣も行ってきました。
今年のおみくじは「吉」でした。大吉ではなかったですけど、まぁまぁじゃないですかね笑
大晦日の夜も早めに寝たとは言え、2時寝の8時起きくらいだったので、前日寝不足の人には不十分です。1月1日の夜は翌日に備えて日が変わる前に寝ました。
伊勢神宮で今年の平和を祈願
日付が変わりまして1月2日の朝。
7時30分に起床して、朝食を食べて、8時30分に出発。
地下鉄で名駅へと向かいます。
東山線に乗っているときに、今日一緒に初詣をする友人から出発が遅くなる旨、LINEが入っていることに気がつきました。
9時36分発の臨時特急宇治山田行きに乗車する予定でしたが、特急料金をケチって急行で向かうことにしました。どうせ帰りは特急課金することが確定でしたからw
(2023年1月3日撮影)
お蔵入りしている2023年の伊勢神宮訪問でも、全く同時刻出発の臨時特急を利用したのですが、1年前は近鉄の誇る最新型特急80000系「ひのとり」が充当していました。
今年は汎用特急22000系が使用されていました。(アーバンライナーを予想していました)
旧型の12400系「サニーカー」がくる可能性もあり、課金して朝からコンセント無し車両なら詰むなぁ~とか思っていましたが、個人的には理想の車両でした。
ACEは三菱GTO-VVVFサウンドが美しい、音鉄には嬉しい車両です。車内もリニューアルされて、後輩のAceこと22600系に勝る設備だと個人的には思っています。
ま、今回は急ぐ必要が無くなったので、特急乗らないんですけどね笑
今回は、松阪行きの急行でのんびり向かいます。
オールロングシートなら人によってハードに感じるかもしれませんが、クロスシート車ならば、そこまで苦になる乗車時間ではありません。2610系というL/Cカーに当たることも多く、そっちだと座席が固めでちょっとハズレなのですが、今回は5200系が来たのでアタリでした。
車両の引き運の良さもさることながら、ありがたかったのが結構空いていたこと!
近鉄名古屋線の急行は結構混みがちで、伊勢神宮への需要も多そうなので、正月も立ち客が出るくらいの混雑を予想していたのですが、空席のある空きっぷりでした。完全に予想外でしたね。
のんびり二人掛けのクロスシートに腰掛けて松阪まで移動できました。
松阪から先は後続の快速急行に乗り換えて、目的地の伊勢市駅へ向かいます。
ここでも5200系に乗ることができました。
こちらは大阪上本町を9時15分に出発した列車で、座席はほぼ埋まっていました。
松阪から伊勢市は快速急行だと途中一切停まらず、所要時間も15分ほどなので、立っていても全然大丈夫です。
(2023年1月3日撮影)
伊勢市駅に到着。
三重県内は並走するJR東海と駅が共同で運用されている場所が多く、伊勢市駅も例外ではありません。近鉄を利用して訪れる観光客が多数ですが、伊勢神宮側はJRの駅舎となっていて、近鉄の駅舎は反対側に面しています。長い跨線橋を渡って、JRの駅舎へと移動します。
改札機も共通運用です。(2023年1月3日撮影)
一応、JR持ちの改札機と近鉄持ちの改札機がどちらも設置されていますが、どの改札機でも両社の切符を読み取ってくれるので便利です。
私は切符収集オタクなので安定の窓口通過です。
JR東海の駅員さんに近鉄の乗車券を見せて無効印押して貰うのはちょっぴり気まずいです笑
友達が到着するまで30分くらいあったので、駅前で暖かい日に当たりながら写真を撮って過ごすことにしました。親子連れの方に撮影を依頼されたので、対応したら、お返しで私の写真も撮って下さったのが思い出になりましたね。どうせなら友人が到着してからが良かったけど笑
(2023年1月3日撮影)
友人が到着したら、駅前通りを少し進んだところにあるバス乗り場から三重交通の運行する内宮行きのバスに乗車します。
列に並ぶ前に運賃を支払うので、予めICカードにチャージしておくとスムーズに進めます。
私はチャージ額が不足していたので、窓口で切符を現金購入しました。
待ち時間は列に並んでから5~10分くらいでしょうか。
一緒に来ている人と話していれば、あっという間に過ぎるくらいの体感です。
三重交通5963(伊勢志摩200か20)/いすゞKL-LV781R2(2005年式)
バスオタ的にはやはり良い車両に当たりたいもの。
三重に来て290に当たったらガッカリだ~と思いながら待っていたら、ガーラ2000に乗れました。10PE1型のV10エンジンを搭載する標準出力車です。
申し遅れていましたが、今回は「内宮」のみの参拝です。
伊勢神宮には「外宮」もありまして、伊勢市駅から徒歩で行けるのが外宮です。
本来は外宮→内宮の順番で巡るのがふさわしく、昨年はどちらも訪れたのですが、今年は時間の都合上外宮はカットしました。ごめんなさい。
外宮は左側通行で、内宮は右側通行と違うのが面白い点です。
経路の途中に「御手洗場」という五十鈴川に面した場所があります。
五十鈴川はとても綺麗な清流で、思わず触れたくなってしまう水です。
川底には網が張られ、お賽銭が投げ入れられています。
毎年凄い人の多さですが、誘導に従って端から周ると全然待つことなく参拝することができます。ただ、大勢の人が中央から入ることにこだわりがあるようです笑
近鉄が発売している「伊勢神宮初詣割引切符」を購入すると、伊勢神宮で記念品を引き換えることができるので、「近鉄記念品引換所」が神宮の中に存在します。鉄道ファンとしてはついつい撮影してしまいます。
色んな色の鯉が元気に泳いでいます。白とオレンジが一番しっくりきますね。
個人的な伊勢神宮初詣のメインは「おかげ横丁」巡りですね~。
毎年すごい人の量で、昨年はそこに寒さが拍車をかけていましたが、今年は日差しがあってポカポカ陽気だったので、楽しむことができましたね~。
お昼ご飯に生しらす丼と牡蠣フライを頂きました。美味しかったです。
浜与本店内宮前店で食べました。遅めの昼食で腹ペコだったので満たされました。
おかげ横丁には・・・
ミッフィーのグッズやお菓子を売っているお店や、
今、幅広い世代で大人気のすみっコぐらしのショップ、
昔から根強い人気のあるスヌーピーの専門店など、様々なキャラクターショップが軒を連ね、どこも繁盛しています。伊勢参りは家族連れやカップルで来る方が多いので、この手の店は需要が高いんでしょうね~。見ていて楽しいですし!
暖かめな日だったので、昨年通った際に目をつけていた「おとうふソフト」を食べることに!
豆腐庵山中というお店の商品で、ドーナツなども販売されています。
豆乳で作ったソフトという味で、美味しいです。そこまでクセは感じませんでした。
おかげ横丁の裏側は五十鈴川が通っていて綺麗な景観となっています。
川辺は人も少ないので歩きやすいですよ~。
川の近くまで下りることができて、水切りを楽しむ子どもや若者の姿が目立ちました。
大雨とか降らない限り、五十鈴川は流れも穏やかなので落ち着いた雰囲気です。
三重交通2317(三重200か955)/三菱ふそうKC-MP317M(1997年式)
この日は伊勢営業所に所属する三重交通では少数派のエアロスターもシャトルバスに充当していました。友人が連接バスに乗りたそうだったので、パスしましたけどね笑
三重交通1002(伊勢志摩210あ1002)/いすゞLX525Z1(2020年式)
私たちはこちらの国産連接バス「エルガデュオ」で伊勢市駅へ戻りました。
三重交通では「神都ライナー」の愛称で運行されています。
伊勢市駅に戻ってきたころには日も傾いて夕焼け空となっていました。
伊勢市駅前の通りも色々なお店があって楽しい道になっています。
夕食を食べながら新年会を行うため、伊勢市を離れて松阪へ向かいます。
ホームで列車を待っていたら、反対側に大阪・関西万博ラッピングの5820系が入線。
シリーズ21は大阪線所属の編成が時々入線してきますが、奈良線京都線系統に比べるとシリーズ21が希少なので、見かけるとテンションが上がりますね。
1810系H27編成ク1927に乗車して松阪までやってきました。
オールロングシートの急行名古屋行でした。珍しいですね。
1年前と同じ松阪駅近くの「和食さと」で新年会です。
伊勢神宮参拝を共にしている友人とは、2023年も色んなアイドル現場に参戦し、打ち上げをやってきました。これが2024年最初の食事会。今年は何回やることになるだろうか笑
ソフトクリーム食べ放題プランにしたのですが、色々あり身も心の冷え込んでしまったので、1回で留めました。ここはソフトフリーザーを自分で操作するセルフ型式なのが良いんですよね。
バイト時代に丸3年ソフト巻き修行をしましたが、体は覚えているもので、しばらくブランクが空いてもそこそこのクオリティで巻けたと思います。
近鉄特急と新幹線を乗り継ぎ帰京
そろそろ東京に帰る時間が近づいてきたので、松阪駅へ戻りました。
友人はこのまま大阪へ向かうようなので、大阪方面と名古屋方面が分岐する伊勢中川駅まで急行で向かうことにして、伊勢中川駅から特急に乗車することにします。
伊勢中川駅にあっという間に到着。
乗ってきた急行の入線した4番線に、乗車する特急が後からやってくるので待機。
様々な方面に向かう列車が発着する伊勢中川駅のホームに列車の進行方向を示す表示灯がありました。
乗ってきた急行でそのまま大阪上本町まで向かう友人を見送り、私は後続の名古屋行きの特急に乗り換えです。記事の前半でもご紹介した汎用特急では一番アタリだと思っている22000系「ACE」がやってきました。後ろの2両は22600系「Ace」でした。
近鉄の特急って本数も多いし快適でマジで神なんですよね。
幼少の頃、あまり特急に興味のない鉄道ファンでしたが、近鉄の特急に乗ると在来線特急の良さを知ることができました。以来、JRや他の私鉄の有料特急にも興味が持てるようになりましたね。
というわけで、伊勢中川駅を後にします。
近鉄では大和西大寺駅が有名ですが、デルタ線のある伊勢中川駅も鉄オタ必見のスポットです。
あとは快適に名古屋までひと眠りでもして寛ぎたいところですが、今回は気を抜けない理由があります。それは、座席指定を受けていないからです。
というのも、乗車時点では特急券を購入していなかったのです。
乗り換え時間が3分ほどしかなかったので、伊勢中川駅では特急券の購入ができませんでした。
そんなときは、車内で車掌さんから特急券を売って頂くのですが、車掌さんの持つ携帯端末では座席指定ができないので、指定されていない状態で乗車することになります。
近鉄特急は全車指定席なので、指定されていない状態で乗車すると、座った席に誰か他のお客さんが乗ってくる可能性があります。なので、いつ他の方が自分の席にやってくるか分からないので、特に駅の発着時は注意しておく必要があります。
実際に今回は1回座席の移動をしました。
近鉄特急は地域に定着しており、1区間だけ乗車する方もいて、車内の入れ替わりは激し目です。
近鉄のオンラインチケットアプリで座席の指定状況を入念に確認すれば、ゆったり過ごすことが出来るかもしれませんね。それなら最初から指定しておけよという話ですが笑
無事、名古屋駅に戻ってくることができました。
近鉄から新幹線に直接乗換のできる乗り換え改札口があるので、今回はそれを利用する絶好のチャンスだと思ったのですが、今朝ロッカーに入れた荷物を回収する必要があったので、今回はお預けとなりました。また今度の機会に乗換改札は通ってみたいですね。
あらかじめスマートEXで予約していた切符だけは、近鉄ラッチ内のマルス券売機で発券を済ませました。外の新幹線改札口にある券売機は繁忙期なので混雑している可能性がありますからね。
ただ、ここの近鉄ラッチ内にあるマルス券売機も、文字がかすれ気味なので結構使われていますね。ビジネス需要で平日は結構利用されているのかも?
近鉄の伊勢神宮推しはとても強いです。
何せ、皇族の方々も伊勢神宮を訪れる際は近鉄を利用しますからね。
30分くらいの余裕時間を設けていたので、バタバタすることなく新幹線ホームに移動してくることができました。松阪で夕食も済ませたので、乗車前に購入するものもありません。
新幹線車内ではX(旧Twitter)を見たりして情報収集の時間にあてました。
今回はのぞみ62号で東京へ帰ります。博多始発では終電64号の1本前ですね。
品川に到着しました。色々考え事していたら、あっという間でした。
窓側にしかコンセントのないX編成で、かつ満席状態だったので、E列指定できて救われました。64号ではなく62号にしたことで、京急の急行(最終)にも間に合いましたし。
ということで、今回の年末年始休暇はこれにて終了!
1月3日は完全オフデーで家で休み、4日・5日と働きました。
その後、三連休(1月6~8日)でこの記事を書いているのですが、正月明けよりも三連休明けの仕事の方が憂鬱ですね(^_^;)
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
2024年も当ホームページをよろしくお願いします。