こんばんは。
今回は8月10日のバニラエアJW920便レビューになります。
＜Flightデータ＞
・航空会社：バニラエア（VNL）
・便名：JW920
・路線：新千歳空港（CTS）→成田国際空港（NRT）
・搭乗日：令和元年（2019年）8月10日
・機材：Airbus A320-214
・機体記号：JA08VA
札幌帰省の復路で使用しました。
ギリギリ予約スタイルの私はJALのスカイメイトやANAのスマートU25を利用することが多いのですが、今回は一番LCCの中で気に入っているバニラエアの国内線運航が2019年8月をもってピーチに統合されることから乗り納め目的で利用しました。
当日の14時頃に新千歳空港のプロントでコーヒーを飲みながらチケットを確保。
朝の時点では満席にはなっておらず余裕でしたが、14時の時点では18時30分（JW922）と19時30分（JW924）以外満席の状態。18時30分の便は金額が少し高かったので最終便にしようかと思っていた矢先、17時30分のJW920便に空きが発生しました。
そこまで遅くなる前に成田空港につくことができそうです。
ということでJW920便をクレジットカード決済で購入。
預け荷物が無かったのでシンプルバニラです。
バニラエアは持ち込み荷物の重量検査が厳格なんですよね。
繁忙期なので大丈夫だろうと思っていたらリュックを測らせて下さいと。
機内持ち込みのカバン重量は7kgまで。
あっまずい！と思いましたが、「7.6kg」でギリギリクリア。ドキッとしました笑
友人の見送りを受けて出発30分ほど前に制限区域入り。
17時の搭乗開始でしたが、使用機到着遅れで20分ほど遅延しました。この辺はLCC安定。
今回は新千歳空港1番搭乗口から搭乗になります。
もうこの機体が見られなくなるのかと思うと残念ですね。
保有する機体自体は改修工事を受けてピーチ機へと変身します。
機体番号にのこる「VA」の文字だけが見分けるポイントになりそうです。
今回の客層は日本人の旅行客が大半を占め、3割くらいがアジア系外国人といったところでしょうか。ほぼ満席でした。LCCは旅行客が大半で楽しそうなのが良いですね笑
機内は変わらず清潔感のある清楚な感じで落ち着きます。
床材に若干の汚れは見受けられましたが、傷や汚れはほとんどなし。
荷棚が一杯で荷物が入らなかったのですが、CAさんは真摯に対応して下さいました。
バニラエアはほんとLCCっぽくないんですよ。
テーブルを使えるのがパソコン使用者にとってはとても有り難い。
テーブルもそこまで大きくはありませんが、スライドすることが可能なので寧ろJALのテーブルより良いかもしれない。
収容力があるのでパソコンもスッポリ入れることが可能です。
意外とレガシーの航空会社でもパソコンを入れられなかったりするのでGood！
夕日を浴びての飛行、常に陽が機内へ差し込んでいたので照明は終始減灯状態でした。
安全のしおり
機内食メニューについてはピーチよりバニラエアの方が充実しているんですよねぇ。
統合後にバニラの良いところが残されると良いのですが…。
国際線はすっかりもう撤退しているもんだと思っていましたが台北線が残っているんですね。
このような表記も過渡期ならでは。
パソコン作業をしているうちに機内が一旦明るくなり降下準備へ。
機体が降下しだして機内も消灯。
日も暮れたので眼下には東京の夜景が広がります。
若干のふらつきはあったもののふんわりと着陸。
風の強い成田国際空港にしては綺麗な着陸だった気がします。
着陸後もそこまで遅くなることなく流れは進みました。
もしかしたらこれが最後かもしれないと思うと寂しさが募ります。
何せ私が初めて利用したLCCがバニラエアでしたから思い入れは他のLCCよりもあります。
成田の第3ターミナル内にあるバニラエア直営のお土産ショップも閉店するのかな…？
約1年ぶりのバニラエア搭乗でしたが、言うこと無しでした。
乗り納めのつもりでの今回の搭乗でしたが、かえって乗りたい欲を増してしまいましたw
チケットとスケジュールの都合が付けばもう一度乗るかもしれません。
みなさまもピーチへ統合される前に一度良い意味で”LCCっぽくない”バニラエアを使ってみてはいかがでしょうか。
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