【北海道中央バス】札幌200か2373

札幌200か2373


2019年2月19日@平岡営業所

2014年8月某日@新さっぽろ駅前

1995年に神奈川県の大手私鉄系事業者に導入されたR17型E・ワンステップ。
2009年2月に北海道中央バスに移籍し、当初は白石営業所に配属された。

車内は前事業者時代の雰囲気が色濃く残っている。青いレザー調の座席枕や独特な色のモケットをはじめ、ネイビーブルーで纏められた車内のデザインが特徴的である。

座席配列は1列シート中心の都市型である。
初期のワンステップ車であることから非公式側の座席は通路より1段高くなっている。

2017年冬シーズンまで白石営業所に所属していたが、その後に平岡営業所に転属した。
平岡営業所においてはしばらくの間格納されていたが2019年2月14日から突如稼働を開始した。

廃車されたものと思われ突然の復活にファンの間では驚きの声が上がっている2373だが、ワンステップ車ながら中央バス本体に所属する車両の中では最古参格の車両であり、冬季対策車両の扱いを受けている。先は長くないものと思われる。

~車両情報~

・所属:北海道中央バス平岡営業所
・無線:不明
・形式:KC-UA460LSN
・シャーシ:日産ディーゼル(PG6)
・車体:富士重工業
・製造年:1995年
・移籍年:2009年

(C)Theロッドシフト8-5316号 バス図鑑