【北海道中央バス】秋冬の新車2018

中央バス2018秋冬の新車

目次

こんばんは。
秋から冬にかけて北海道中央バスの新車が投入されましたので簡単にお伝えします。

一般路線車

2018年秋に一般路線車が約30台投入されました。
ジェイバス系が大半で三菱製の一般路線車は中ロマ仕様の1台のみとなりました。

いすゞ(2PG-LV290Q2)/日野(2PG-KV290Q2)


石狩営業所(LV)、新川営業所(LV)、大曲営業所(KV)、平岡営業所(KV)、西岡営業所(KV)、白石営業所(KV)、札幌東営業所(LV+KV)に投入されたことを確認しております。LV/KV234系からLV/KV290系にモデルチェンジ後、札幌東営業所にはKVのみの投入でしたが、今年度から法則が崩れ久しぶりのいすゞ車の配属がされました。

衝撃的だったのはシートモケットが退化してメッシュモケットに戻ったことです。このシートは2015年度・2016年度導入の車両で使用されていたものでした。2017年度のLV/KV290ではメーカー標準のモケットに変更となると共に、従来タイプの柔らかいモケットになり座り心地が向上していたのですが、戻ってしまったのです。コスト削減ではないのかという意見も見られましたが、個人の見解としてはメンテナンスの都合によるものだと考えております。単なるコストカットではメーカー標準品を使った方が安いはずだからです。やはりメッシュモケットの方が掃除をしやすいのではないかと思います。


今回の新車から降車ボタンが新型のものになりました。レシップ製のようですが、メーカーの公式ホームページには今のところ掲載されていないので形式は不明です。

三菱ふそう(2PG-MP35FM)


石狩営業所にのみMP38が1台だけ投入されました。また今年度唯一の中ロマ車になります。

大半の座席がハイバックシートとなっています。

MPはメッシュモケットへの退化はされなかったものの、2017年度の三菱の新車とは異なるモケットカラーに変更となりました。

枕カバーはモケットと同系統の青色のものが取り付けられています。

降車ボタンはLV/KV290と同じくレシップ製の新型ボタンになっています。

トップドア車

トップドア車は短距離~中距離都市間高速向けの3台が投入されました。全ていすゞ車になります。

いすゞ(2TG-RU1ASDJ)


今回の3台は折戸・トイレ付仕様で全車真栄営業所への配属となっています。

前回投入分と同じく平成28年排ガス規制に対応したモデルになりますが、2018年に改良追加されたEDSSが中央バスにおいて初めて採用されています。これは近年多発する乗務員の体調不良等による事故を防止するための装置であり、運転席と最前列客席上にボタンが設置されています。搭載する車両には使用方法を説明する紙が全席に挟まれています。

トップドア車の降車ボタンも新型のものに変更されています。

モケットも明るい水色系のものに変更されており明るいイメージとなりました。
これまで同様、AC100Vの携帯電話充電用のコンセントも装備しております。

今後は?

例年の投入台数から考えると都市間車はもう少し入りそうな気がするのですが、もう入らないのでしょうかね~。例年の傾向を見ると、それは年度末になるかもしれません。

今回はこの辺で失礼します。

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