イオンモール発寒シャトルバスが廃止と聞いて…（2016年3月12日イオン発寒シャトル取材）

こんばんは。
本業の関係で投稿をしていませんでしたが落ち着いたので再開します。
札幌は雪がだいぶ融け、暖かくなってきてますが寒がりの私のとってはまだまだ冬です（笑）

さて、3月1日にジェイ・アール北海道バスから発表があり「イオンモール発寒」の無料シャトルバスが3月31日をもって廃止という情報が入ってきました。

【告知の貼紙】

この内容によれば、運行に要する諸費用の大幅な高騰（平成26年4月1日に施行された貸切バスに関する法律の改訂も関係しているそう…）の影響で企業努力だけでは運行継続が非常に困難な状況となり、廃止せざるを得ない状況になったようです。

私としては非常に残念ですし、利用者も多いことを考えると継続運行すべきだと思っております。また、明日以降の記事で詳しくお伝えする予定でございますが、札幌駅とイオンモール発寒を結ぶ「快速63系統」と「62系統」も廃止するようで公共交通機関でのアクセスがし辛くなるようです。

残る手段は有料になりますが一般路線に乗ることとなり、
・西44系統（運行：中央バス）宮の沢駅～新川営業所
・麻67系統（運行：中央バス）宮の沢駅～麻生駅
となります。

つまり宮の沢から無料で行くことは不可能になり、都心部から1本で向かうのは出来なくなります。これは大問題ですね。

ただ、休日の日は宮の沢からシャトルバスでイオンに向かう方々が多いので大変不便になるものと思われます。こうなると、イオン発寒の客の減少も発生するかもしれませんね。

ということでイオン発寒に行くついでに本日シャトルに乗ってきました！
私は札幌駅から55系統で宮の沢に向かい、14時40分発のシャトルに乗車しました。

宮の沢のJHBバスチケットセンターの隣にはシャトルの時刻表があります。
シャトルは2番乗り場から出てます。

乗車した便がイオンに到着した後、すぐに折り返し。
シャトルの乗り場には長い列が…利用者が沢山いるようで廃止というのは疑問です。

担当しているのは琴似営業所所属の札幌200か2999（527-8821）。
貸切登録でイオン発寒シャトルの専属バスになっており、路線機器は未搭載。
新年度以降のこのバスの動向に注目なんですが、貸切登録のまま厚別（営）の契約輸送に飛ばされるのか、路線機器を再登載して琴似管轄の路線に復活するのか気になるところです（笑）


このシャトルバス用の停留所も撤去するのか一般路線用の停留所に転用するのか…。
並んでいた乗客が乗り切ったらすぐに宮の沢へと折り返して行きました。

で、その後、私はイオン発寒のミスタードーナツにてドーナツを食べながら記事を書いてます。お店で「DocomoWi-Fi」に接続しながらノマドワーキング、なかなか良いですね。自宅のPCデスクでデスクトップPCいじっているより記事書きに集中できます（笑）今後の私の定番になっていきそうです…。この記事書く前に札幌営業所の「札幌200か1897」と「札幌200か1998」をJHB車両図鑑に追加しておきました。

以上、イオンモール発寒シャトルバス廃止のお知らせでした。
撮影機材：CanonEOS7D
【2016年3月12日17時28分更新】