タイヤホンMDR-XB700のタイヤ交換(笑)

こんばんは。
今日は久しぶりのガジェット関連の話題です。
本当は交通関係以外のこういったジャンルの記事も沢山投稿していきたいのですが、何せ2日に1回の記事更新の余裕すらない状況ではバス記事で精一杯なのが実情です。

さて、私はSONYのMDR-XB700というEXTRA BASSシリーズ最初期に当たるモデルのヘッドフォンを所有しております。シリーズの名称の通り低音域を重視したモデルとなっており、ネットで検索してみるとファンも多いようです。

しかし現在はプレミアが付いており、Amazonでの新品価格は47460円にまで跳ね上がっています。

札幌市内のHARDOFF某店にて1年半ほど前に見つけたのですが、その日は親友K.T君と一緒に訪問していたため2000円ちょっとで売られていたこのヘッドフォンは奪い合いの種になってしまったのでした。

結果的には私が譲り親友が購入したものの、数ヶ月後に私への譲渡が成立したため、それからは私が使用してきました。

私が所有していヘッドフォンの中では最高音質のものですが、一つジャンク品らしい残念なポイントがありました。

それはイヤーパッドの劣化です。
イヤーパッドの内側が劣化しているので、コーティングが剥がれて耳に黒い粉が付着してしまうのです。調べてみたところ多くのユーザーがこのことに頭を悩ませているようです。

かといってメーカーに出すと結構な額を取られてしまいます。
そもそも2018年現在では修理すら受け付けてくれないかもしれません。

粉が付くことを我慢をして使っていたのですが、どうしてもそのせいで使用回数が少ない気がしていました。それではもったいないですよね。

これからも使うことを考えるとこのまま放置する気にはなれませんでした。
そこで12月上旬に思い切ってイヤーパッドを注文することにしました。

数年前まではメーカー純正品がそこまで高くない金額で売られていたようなのですが、既に在庫切れで入手するのは厳しそう…。

そうなったら良質な互換品を買うしかありません。

900円台の安いものと1700円ほどの評価もまぁそこそこのもの、そして高評価が多い3000円超えの3つがありました。

一番安いものは評価が散々だったので勿論無し。
一番高いものは評価が高い上に交換作業を紹介している多くのブログでも使われていたので一番信頼性が高かったのですが、流石にイヤーパッドごときに3000円は気が重たく…。

私は中間の1700円ほどのものを選択しました。


イヤーパッド2個がペアになって一つの袋に入っていました。


それでは交換していきましょう!


イヤーパッドは表裏があり、左側の面が耳に触れる外側、右側の面がヘッドフォンにくっつける内側になります。


イヤーパッドをヘッドフォン本体から外します。


イヤーパッドをめくるとネジが4つ出てきますが、二つネジが並んでいる箇所の少し盛り上がっている方のネジを取り外します。ネジを外したらイヤーパッドを軽く回すとヘッドフォン本体から分離します。


ネジのうち3つはスピーカーユニットをシャーシに固定しているもので、取り外す必要はありません。イヤーパッド側のリングに1つだけネジ穴が存在し、そこで本体とイヤーパッドが固定されています。



古いイヤーパッドを取り外したらイヤーパッドに付いているリングを取り外します。


二つのリングが合体してイヤーパッドに固定されているので、まず外側のリングをマイナスドライバーや爪を使って取り外します。私はここが一番苦戦しましたが、コツを掴めば二つ目は素早く取り外すことができます。


外側のリングを外したら内側のリングを取り外します。
これはイヤーパッドの内側に食い込ませて固定されているだけなので、すぐに外れます。


リングは再利用するので逆の手順で新しいイヤーパッドにはめていきます。


イヤーパッドを本体に固定しネジを戻せば完成です。
リング側のネジ穴と本体側のイヤーパッド用ネジ穴が合うようにしてはめなければなりません。違う箇所から取り付けることもできますが、ネジを取り付けることができなくなります。


これで快適にMDR-XB700を楽しむことができそうです。


ちなみに交換作業をするだけで沢山の粉がこぼれ落ちてきました。
作業をする際は汚れても良い場所で行いましょう!

皆様も愛着のあるヘッドフォン、買い換える前にイヤーパッドの交換にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。今回はこの辺で失礼します。

コメントお待ちしております。是非ぜひ、お寄せください。

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