こんばんは。
早くも2月!皆様はいかがお過ごしでしょうか?
こちらはダウンしております…後ほど日記のほうに書くつもりです。
さて、2月3日は節分。
このイベントで毎年話題になるのが恵方巻きです。
何故なら大量の恵方巻きが売れ残り残飯になってしまうのです。
元々恵方巻きの風習というのは大阪の道頓堀の発祥とされ、それが”商売”の一環として全国の寿司屋やスーパー、コンビニに広がったものなのです。
このオカルトチックなイベントの為に店は前年実績を超える量の恵方巻きを生産し販売しますが、売れ残ってしまい無駄にしてしまうというのは如何なものかと前々からSNSでは話題になっていました。
コンビニなどでは何とか売り切らす為にアルバイトの店員に購入を強要するなんてことも、たまに聞きます。ただの悪循環でしかありません。
そんな中、兵庫県のスーパーが動きました。
→「もうやめにしよう」…恵方巻き大量廃棄、チラシで異議
今までは前年実績を超える量を作るのが”(間違った)常識”として定着していましたが、それをやめるということです。
「『チャンスロス』をするくらいなら余したほうがマシ」という誤った世の中の思想を変えようとするスーパーの試みに苦情どころか激励のメッセージが届いているそうです。
極論、恵方巻きで「福」が呼び込めるなんて微塵も思っていない私は恵方巻きの販売なんて止めてしまえば良いというぐらいに感じておりますが、定着してしまった以上は無理だと思うので、予約制にするなど残飯になってしまうことを少しでも防げるような対策をとっていく必要があると思います。
食べ物を粗末に扱っているようでは願い事が叶うどころか、かえって逆効果なのではないかと…。
日本は平和ボケしています。
真面目に世界の貧困者のことを考えるのであれば、自分達が何不自由なく生活できることを感謝し食べ物や資源を無駄にしないことが最低限の貢献だと思います。