こんばんは。
大阪府民のくせしてバスは京都市バスばかりを利用している管理人です。
私が関西に移住する直前にバス業界ではこのニュースが話題となっていました。
高齢の女性が発車時刻になってからバス停に現れ、ボタンを押したが無視されてバスが発車してしまったという苦情が義理の息子である50代男性から京都市交通局に寄せられたという。
この話題はもっと前に記事にする予定でしたが温めていました。
実際私も頻繁に京都市バスを利用するようになって、インターホンを使って中ドアを開けさせようとする光景を時々見かけます。本当にやる人がいるんだぁ…と余所者の私は驚きました。
そもそもこのインターホンって何なのか?
私の知っている限りではこの手のインターホンは京都圏でしか見かけない特殊なものな気がするのですが、どうなのでしょうか。少なくとも北海道では見たことがありませんでした。
中乗りを採用する多くの事業者において中ドア周辺には乗務員と会話をすることができるスピーカーとマイクが設置されています。しかし、これらのスピーカーは扉が閉まっているときには動作しません。
車内保温などでドアを一時的に閉めて停車する際に、ボタンを押すことで本来は動作が停止しているインターホン機能を利用することができるという仕組みなのです。
そこで本来の苦情の話に戻ります。
男性によると、義母は発車時刻にバス停に着いたといい、「お願いしているのに発車するなんて『いけず』だ」と納得できない様子だ。
そもそも前提条件が間違っているのです。
発車時刻というのはバスが停留所を出る時間、その時間に停留所にやってきて乗れるという考えがまずズレているのです。
そして次にこのボタンは「ドア開閉ボタン」ではないってこと。
ボタンを押して会話している姿は見たことがないですし、一般人には「あのボタンを押したらドアを開閉してくれる」という間違った認識が広がっているような気がします。
傲慢な客が後を絶たない以上はボタンを撤去してしまうのも一つの策だと思います。
私はこれまで例のボタンが無くて困ったことはありませんし、その方が面倒なトラブルを少なくできるでしょう。それでも中ドアを叩いて強引に乗ろうとする人はいますが、少しはマシになることでしょう。
今回はあんなボタン消しちゃいなよっていう話でした。
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